矯正治療とは
矯正治療は歯並びをキレイにするだけではなく、正しい噛み合わせや顎の成長促進、咀嚼・発音の向上など、幅広い効果が期待できる治療です。歯並びがキレイになることで歯磨きも楽になり、虫歯にもなりにくくなります。結果的に歯の寿命が長くなるので、矯正治療はできるだけ受けて欲しいものです。
矯正治療は子どものものと考えられている人も多いですが、実は年齢は関係なく治療をスタートできます。もちろん、小さな頃から治療をスタートすれば、顎の成長を促すことができ、抜歯の必要を回避できるなど、様々なメリットを得られるという点では小児からの矯正治療をオススメしています。しかし、スタートするのが遅くても矯正治療は諦めなくてもよいのです。悩んでいる方はまずは一度当院までお話しにきてみませんか？
このような方に治療をお勧めいたします
出っ歯
上部の前歯が前方に出ている状態のことです。日本人で最も多い歯列不正の一つとなっています。
お口がぽかんと開いている
奥歯がかみ合わさっているのに、前歯の上下がぽかんと開いてまう状態です。どこを噛んでも前歯がかみ合うことがありません。
受け口
下部の歯が前方にでている状態です。摩擦によって上部の歯が削れてしまうこともあります。
らんぐい歯
歯がいろいろな方向に生えてしまっている状態です。かみ合わせがどこも合わない状態になっています。
すきっ歯
歯と歯の間が広い状態のことです。食べ物が挟まりやすく、発生・発音が悪くなります。
かみ合わせが深すぎる
上顎が下顎に大きく被ってしまっている状態です。顔や顎の形を大きく変えることがあります。
当院で行う矯正
最新の矯正治療を
院長は日本一般臨床医矯正研究会に所属しています。この研究会は、新しい矯正治療の方法やアメリカで開発された3D装置（3Dモジュールシステム）などの治療法を学ぶための組織です。全国各地から歯科医師が集まり研鑽を積むことで、新しい治療法や効果的な治療の進め方を研究しています。当院でもこの研究会で学んだ、抜歯をできるだけせずに見た目も違和感なく矯正治療ができる「3D装置」を主体とした治療法を取り入れています。
3D装置（３Ｄモジュール矯正システム）
3D装置は歯列の内側（舌側）に一定期間つける矯正装置です。目立たず、一本一本の歯に器具が固定されていないので、歯列の発育や成長を妨げることがありません。子どもの場合、永久歯になるまではほぼこの装置で治療が行なえます。また、永久歯になってから治療を始める場合でも、この装置を用いることで歯を抜かない治療が可能な場合もあります。
3D装置事例
3Dリンガルアーチ
3Dクワッド・ヘリックス
3Dマルチ・アクション
(3Dクワッド・アクション)
床矯正装置
床矯正装置は子どもの早期治療の矯正に使用する取り外しができる装置です。顎の骨を広げて、キレイに歯が並ぶように促していきます。歯面に装置を固定するものではないので、食事や歯磨きにも違和感がありません。痛みもあまり感じないので、お子さんにストレスを与えることも少なくすみます。
当院お勧めの装置
デーモンシステムはアメリカの歯科医師が開発した矯正装置です。特殊なブラケットの構造をしているので、従来のブラケットのようにワイヤーに強くしばりつけなくても歯の移動が可能になりました。そのため、装置をつけている時の痛みがあまりないのが特徴です。また、透明のブラケットなので矯正治療がバレにくく、成人でも安心の方法です。
